リッジウェイ トゥールトリオ
1830年代、イギリス
リッジウェイのトゥルートリオです。
ティーカップ、コーヒーカップ、ソーサーのセットでヴィクトリア時代の初期頃まではトリオといえばこちらが主流でした。今ではとても貴重になっています。紅茶もコーヒーも楽しめるのがいいですね。
カップの中に描かれた手描きの花はとても繊細で、金彩も豪華で、技術のある職人が作られたことが
分かります。
ハンドルは、アデレーシェイプ。
豪華な装飾の作品が多いリッジウェイ。
ストークオントレントではリッジウェイ一族が陶磁器の世界に名を馳せていて、18世紀後半には
16の窯の名前にリッジウェイがついていました。
リッジウェイの特徴は他の窯のものよりも素地がずっしりと重く丈夫で、綺麗な状態で残っていることが多いです。
コーヒーカップに小さな凹みがありますが、製造に出来た物です。
古い物ですが、カケ、貫入はありませんが、ソーサーに微笑のラインがございます。
(気にない程度ですが、お値段に反映させて頂きました)
ティーカップ W12cm(ハンドル含む)D10cm H5.8cm
コーヒーカップ W10cm(ハンドル含む)D8cm、H6cm
ソーサー 直径14.5cm