
パリ窯・モノグラム・おリボンと薔薇のカップソーサーA
1900年前期、フランス
パリ窯のカップ&ソーサー。
カップは、白磁に優美なポンバドールピンクと金彩にモノグラム。
ソーサーは、艶やかなピンクのボーダーにハンド辺とでおリボンと薔薇が描かれています。
パリ近郊の工房製、パリ窯は形良く、華やかで可愛い色みが魅力的です。
お洒落なお屋敷で使われていたのでしょうね。
金彩は綺麗に残っていて、カケ、ヒビはなくエクセレントコンディションです。
カップ:W8.5cm、D6.5cm、H6.3cm
ソーサー:直径13.5cm
パリ窯
18世紀中期から19世紀に作られたパリ窯。
セーブルの影響を受けたとされるパリ窯は、特定の窯の名称ではなく、フランス革命時にセーブルの磁器製造、色彩に関する独占権が廃止され、パリを拠点として素晴らしい技術職人たちの工房を総称。