
希少ヴァセリンガラス・花籠バスケット
1800年後期、イギリス
ヴァセリンガラスの花籠バスケット。
グリーンのガラスに極微量のウラン鉱石を混ぜることにより、幻想的な美しい蛍光色を発します。
ライトを当てるとキラキラと輝き美しいです。
グリーンは涼しげなお色で、夏のテーブルにぴったりです。
現代では一部の収集家向けに作られているだけで大変稀少価値の高いガラスです
ヴァセリンガラスとは
1800年頃ボヘミア地方(現チェコ)で発明されたガラスでブラックライト(紫外線ライト)を当てると幻想的な美しい蛍光色を発します。その独特な色を出すために極微量のウラン鉱石をガラス原料に混入させたガラスで別名「ウランガラス」とも呼ばれています。主に1830年頃から1940年頃までの間ヨーロッパを中心に生産されていましたが、1940年以降になると民間でのウランの利用が制限されたため一時は製造を許されていませんでした。
ヒビ、カケのない美しいコンディションとなります。
サイズ:W13.5cm 、D10.5cm、H16cm(ハンドルまで)